アメリカからの仕入れをするために英語を勉強しました。言いたいことを伝えるためには、専門用語も多く全て紙に書き出ししてこちらの言いたいことを伝えるようにしました。時差もあるので、こちらは朝の4時くらいに連絡をしていました。ordersheetを作成し、faxを送り、電話で確認する、というようなことをしていました。30代でしたがこの時に勉強した英語は一番残っていて、学生時代にもっと勉強していればよかったとは思いましたが、この時の方が必死でした。
仕入れは先払いなので、それも不安ではありましたが今まで一度も事故はありませんでした。当時日本では、会社の売り上げはいくらですか？取引するには代理店を通してください、など色々いわれて仕入れをするのも難しかったのですが、アメリカでは、お前やる気があるな、よし売ってやろうと社長の思いに応えてくださったアメリカの仕入れ先の方々に大変感謝しています。

（ウォーターポイント株式会社　取締役専務　小早川仁美）