ウォーターポイント

ヒストリー5
大苦戦!逆浸透膜プラント第1号機①

アメリカから広島に戻って、私は「飲めない水を飲める水にする逆浸透膜装置」の事業を本格的に開始しました。
運の良いことに、すぐ受注することが出来ました。
塩分とマンガンが含まれた地下水の浄化で1日80トンの水処理プラントです。
塩分を除去する必要があるので、心臓部は逆浸透膜装置です。
アメリカのプラントメーカーに、地下水水質と必要水量などの情報を伝え、アメリカのメーカーが前処理の濾過器と逆浸透膜装置を製造し、水処理プラント一式を輸入しました。
私は配管の社員と一緒に、水処理プラントの設置工事を行いました。
処理水質を確認すると見事に塩分もマンガンも除去して水道水基準をクリアしていました。
私は社長の父と、ダルマの片目を黒く塗り、最初の工事が順調に施工出来たことを祝いました。
私は事業がうまくいく確信をしました。これで、不況の水道工事店から脱皮出来る。
しかし、数ヶ月後逆浸透膜が全てダメになってしまいました。逆浸透膜は3年以上交換しない設計です。
これでは水道工事店からの脱皮どころか、会社の存亡にも関わる問題です。何が起こったのか、私は途方にくれました。

(ウォーターポイント株式会社 代表取締役社長 小早川克史)

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