ウォーターポイント

ヒストリー6
大苦戦!逆浸透膜プラント1号機②

高価な逆浸透膜が数ヶ月でダメになり、何とかしなければならないと輸入したメーカーに問合せたり、技術書を読んだりしましたが、よく分かりませんでした。私は水処理については素人だったのです。悩んでいた私に父が、「今水道工事をしているアパートのオーナーが、大手のプラントメーカーにいたらしい。一度相談してみろ。」というので、お会いしました。私の悩みを相談したところ、一緒にイラクで海水淡水化装置のプロジェクトをやっていた水処理に詳しい元エンジニアがいるとのことで紹介を受けました。
紹介を受けた元エンジニアの方(2名)は、快諾してくださり、技術顧問として迎え入れました。
早速、逆浸透膜がダメになったプラントの調査をしていただきました。構成されている装置のチェックをしていただき、マンガンを除去するために設置した前処理装置(逆浸透膜に通水する前の水を処理する装置)が機能していないことが分かりました。元エンジニアの方々の再設計により、前処理装置をやり直しました。装置は順調に動き出し、その後10年以上供給出来ました。
私は浄水器感覚で、水処理プラント事業に参入したことを反省し、その後、水処理設計の勉強に没頭しました。技術顧問の指導もあり1年後、自信が持てるくらいまでになりました。やさしい顧問から、「小早川さん。技術は嘘をつかないよ!」の言葉は今も座右の銘になっています。

(ウォーターポイント株式会社 代表取締役社長 小早川克史)

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